大きな価値として「できる人」は次のステップに向かってほしい

2012-02-01

指示される側かそれで良いかは別問題ですが。一方、公開した後、どのように持続的に発展する組織をつくっていくかを意識すれば、当面の結果を出すためのプロセスも違うものになるはずです。「できる人を育てる人」が必要とされるのは、組織が目指す結果に向かうプロセスに「育成」という効果性を盛り込む必要があるからです。なぜなら、それが持続的に発展している企業と、瞬間風速で終わってしまう企業の、組織マネジメントにおける大きな分かれ目となっているからです。

日本創造教育研究所
日創研岡山経営研究会/ありがとう経営・増益経営の推進と実践
http://www.nskk-okayama.com/

成果を出す過程の効果性が、組織の持続的な発展の鍵であること。これはリーダーシップ分野の第一人者、たとえば『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィーや状況対応リーダーシップ理論で有名なケンーブランチャードなど、リーダーの役割を探求する専門家たちが指摘していることにも通じます。もちろんその根拠として、持続的に発展している企業における「できる人を育てる人」の存在があるのです。「できる人」を育てるのは一朝一タにはいきません。それと同じく、「できる人を育てる人」になるのも時間がかかります。いや、終わりがない探求の旅と言えるでしょう。リーダーシップ開発に携わるコーチとしての実感から言えば、「できる人」を目指す人と「できる人を育てる人」は、お互いに育て合うのが理想の関係です。これを私は通常、活かし合う関係と呼んでいます。すぐに結果につながらないことを、むしろ大きな価値として「できる人」は次のステップに向かってほしいと思います。