私の言っている共感するということは、「受験生は親を頼りにしていて、親は受験生を愛している」という感情のことです。共感という字は共に感じると書きますが、決して同感とは書かれていないはずです。共感イコール同感ではありませんから、受験生の言っていることを全て認めることが共感することにはなりませんし、間違っていることに共感してしまってはそれこそ親の義務など果たせません。もう一度書きますが、共感するというのは「受験生は親を頼りにしていて、親は受験生を愛している」という感情が根底に流れていることです。その感情がある限り、受験生は必ず親の元に戻って来るのです。聞く耳を作って話ができるまで我慢することは簡単でないかもしれませんが、一度おかしくなってしまった親子の共感を取り戻すためにはそれぐらいの努力は必要です。そのためには多少遠回りしてもいいと考えなければいけないのではないでしょうか。「受験生の話を聞き、受験生から学ぶ」ことによって聞く耳を育て、親子の共感をうながす。「話を聞いてもらえる」と受験生が思い始めたらしめたもので、受験生はどんどん変わっていきます。
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予備校の選定方法