私自身を振り返ってみても、はじめの10年は、一通り学び、身につけるのにほとんど休みもないくらいに覚えることの多い毎日でした。10年が過ぎてからはさらにテーマを絞り、一つ一つをじっくりと深く勉強することに、お金も時間も費やしてきたように思います。エステティシャンになるには、専門学校を卒業して就職するか、あるいはエステサロンに就職してから社内研修を受けて技術者になるというパターンがあるでしょう。また、化粧品の販売から入って顧客サービスのためにエステティック技術を身につける方もいます。いずれにしても、お客さまからすると、お金を払ってサービスを受けるという点では、経緯に関わらず、一律評価されることになります。キャリアの長さが重要なのではなく、実際にビジネスの現場で通用するかどうかがとても大事なことです。学習したことを実践でさらにスキルを磨いて創意工夫し、切磋琢磨してプロになっていくわけですが、この領域までいきつく手前で、早期退職されることは非常に残念ですし、経営者にとっても大きな損失といえます。