結婚したらこちらからは近づかない

2011-06-13

結婚したら、一個の独立した家庭です。一切、干渉しないというのが常識です。子供が一人息7子、一人娘であれば、例外であるとは申せません。むしろ、一人息子、一人娘の場合にこそ、親のほうが一層意識して、努力する必要があるんです。独立したわが子の結婚生活に干渉しないように。「自分はそんなつもりは毛頭ないのに、息子の嫁は、私が干渉し過ぎると言う」、といった苦情を母親からよく聞きます。夫が一人息子であるという事実だけで、〈夫はマザコンじゃないか?〉と疑ってかかる娘さんが多いのですが、それは、現にマザコンの男の子が一人息子に多いからなんです。ですから、一人息子の母親は余計に自分の言動に注意する必要があるんじゃないでしょうか。自分はそのつもりじゃなくても、ささいな言動が干渉として受けとられる可能性がある、ということを覚えておいてください。自分のほうから近づかないと、結構子供のほうから、親は淋しいんじゃないかと心配して、近寄ってくるものです。子供の結婚・独立は、子育ての責任を終えたことを意味します。そのことを喜び、これからの自分たち二人だけの生活をエンジョイしてはいかがでしょうか。でも、その二人の関係が問題の夫婦も、今は少なくないようです。実は夫婦関係が病んでいるから、わが子にいつまでもしがみついていたいのでしょう。とすれば、それは分かるけれど、でも、そのことがわが子の夫婦関係をおかしくしてしまうんですから、問題です。自分の夫婦関係に望めないのなら、何か生きがいを感じるようなことを始める必要があるんじゃないでしょうか。