年収が100万円に満たない若者は、国民年金保険料を支払うのもたいへんなことでしょう。目の前の生活の安定すら手に入れていない人に、「40年や50年先の生活のことを考えて、国民年金保険料を払いましょう」といったところで、ピンとこない人が多いのが現実かもしれません。「どうせ、払ったってまともな年金をもらえないのだからソンだ」ということを根拠に払っていない人も少なくないようですが、子ども宛に催促の手紙が来ているのを見かねて、親がこっそりと支払っているケースもあります。「定職も見つかりそうにないのに、将来、年金もなかったら、この子はどうなるのだろうか」と、子どもの将来を案じてのことですが、このような親の思いというのは、子どもにはほとんど伝わっていないように感じます。国民年金保険料も、親が払っていることがわかると、そのまま親に頼りっきりになる傾向があります。隠れて支払うくらいなら、「どうしていま、国民年金保険料を払わなければならないのか」を、親が子どもにきちんと説明できるようになることのほうが重要だと、私は考えます。詳細は学資保険市場オフィシャルサイトを参考にしてみてください。学業を終えた時点で、定職についていない場合、かなりの割合でその後も定職についていない現実があります。夢を追いつづけることを否定するつもりはありませんが、親のほうも子どもの意見を尊重することが結果的に定職につく年齢を遅らせてしまったり、定職につける可能性を閉ざしてしまう可能性もあることを知っておいたほうがよいかもしれません。